放生会へ行く~なんでんかんでん放生会~
2015.09.17 歩こう会

本日は歩こう会行事を通じ
筥崎八幡宮でひらかれている放生会のお祭りに行ってきました
放生会は博多どんたく、博多祇園山笠にならんで福岡の三大祭に数えられており
筥崎宮の長い参道には700以上の露店が立ち並び
境内にはノスタルジックなお化け屋敷や見世物小屋が出店されます
その数からして日本最大級!
終始、多くのお祭り客で賑わっています

もちろん放生会にはお祭りにつきものの
神事のようなものがとり行われているのですが
おそらく福岡の人間の大半が
そこで何が、とりおこなわれているのか、わかっておらず
それでも放生会がひらかれ
参道に多くの露店が立ち並ぶと
何故かしら体がムズムズしてきて
放生会に足を運びたくなってしまいます

「なして?」とは博多弁で「どうして?」
という意味をあらわしているのですが
「なして?なして?」と
どうして放生会に行くのか尋ねると
「どうでん、かんでん放生会」
と答えが返ってきます
これも博多弁で「つべこべ言わずに」といったニュアンスで
要するに、なにがあろうと放生会へ行くのだといった博多っ子の
屁理屈にもならない意気込みが返ってくるといった話になっているのですが…

この問答の元には「梨も柿も放生会」といった言葉があり
放生会が始まると
露店に秋の新物である梨や柿、そして生姜が売られるようになる、
いよいよ福岡も秋の季節に入っていくんだなと
しみじみと季節の移ろいを表現する言葉として使われています
その一方、「なして?なして?」「どうでん、かんでん」は
そこから派生したダジャレのようなもの
山笠やどんたくと違って
放生会に関しては、伝統もへったくれもあったものじゃない
面白けりゃ、それでよかったい!
といった福岡の人間の脳天気な一面が垣間見れる話としてとりあげられています

といっても、とりあえず新ショウガを購入!

和に秋の匂いを持ち帰り、
みんなで味覚を楽しみましょう!

素敵な季節のはじまりです
秋月探訪~梨狩りと史跡めぐり~
2015.09.15 歩こう会

秋らしく、すっかり涼しくなりましたね。歩こう会にもってこいの季節です。
というわけで、今回は朝倉市の秋月にやってきました。
あさくら地産地消推進店

秋月へ行く途中にある「つげ」さんに行きました。
朝倉の農産物を使ったお野菜での家庭料理を頂きました。
お店の中も木のぬくもりがあり、落ち着いた空間の中で楽しい食事をしました。

さあ、今日のメインイベントの梨狩りです。新人Yさんも、真剣にもぎとり講習を
うけられています。

お店の方の話が終わると、梨をめがけて行く皆様はまさに狩人です。

お盆頃は幸水。今は「豊水」との事。10月位から「新高」が食べごろなのだそうです。

新種の「秋月」もありました。どれも、おいしそうです。
ちなみに梨というと、和の果物狩りでナンバー1の人気なのです。

有形文化財 旧田代家住宅へ見学に行きました。
秋月藩の上級武家屋敷で城下町に残された武家屋敷の中でも規模が大きく
主屋・土蔵・門・土塀・庭園という屋敷地の要素を全て有してるのだそうです。

利用者様:「私の小さい時と玄関が同じ」
スタッフ:「これ江戸時代ですよ」
利用者様「井戸!井戸!」「蔵!」
好奇心旺盛な皆様は、奥へ奥へとどんどん進んでいかれます。

なぜか井戸の前で記念撮影

男はつらいよの28作目 寅次郎紙風船の中で出た「寅さん小路」を歩いてみました。
映画と同じ風景で感動です。

江戸幕府や黒田藩などに献上されておられた廣久葛本舗さんへ行きました。
「おいしいね~。」「丁度いい甘さやね。」と、ペロッと美味しそうに食べられました。
本葛粉は、血行をよくし筋肉の緊張をやわらげ炎症や熱を下げる効果があり
体が温まり精神のイライラや不眠などを解消し、
気持ちを落ち着かせるリラクゼーション効果があるそうです。
お子様からお年寄りまで安心してお召し上がりいただけるとの事。廣久葛本舗HPより

根は食材や漢方薬、花は茶花としてだけでなく、酒毒を消す効果もあるのだとか!

素敵な店内で記念撮影で今日の秋月歩こう会は終わりました。
また、楽しいところへ出掛けましょう!
色づく季節~勝美流をどりの会~
2015.09.06 歩こう会

今年で16回目となる日本舞踊勝美流の公演会へ
今年も総勢20名の利用者様をお連れして
福岡市立中央市民センターへ出かけてきました

利用者様のお目当ては
なんといっても統括部長の勝美京香之さんです

踊りの合間にピロティーに出ていただき
握手と記念撮影をせがみました

皆様、感激されています

利用者様の中にはかつて日舞をやっておられた方も多数おられ、
今回の公演を通じ、
様々な思いが去来されていたようです

一方、こちらは運営ボランティアの皆さんです
公演会の縁の下の力持ち
光竹会の方々の事業所の職員で構成されており
今年も大活躍!
京香之さんと、はいチ~ズ

こちらはデイサービス和のちびっ子アイドル
勝美小町の皆さんです

結成されたのが今から5年前、
定期的に和に踊りに来ていただいていることから
私たちにとって、とても馴染みがあります

Sちゃんは頭に大きなかんざししを載せ
雅やかな舞を披露していました

Tちゃんは、もはや大人顔負けです
時が流れるのって早いものです

また和に踊りに来てくださいね

待ってます!

そんなこんなで5時間あった公演も
あっという間に終わった感じです
素敵な時間をありがとうございました
デイサービス和、秋に向けて色づき始めています

サザエさんに会いに行く~サザエさんの田んぼアート~
2015.08.23 歩こう会

本日の歩こう会は「サザエさんに会いに行く」です
えっ、どこに?
ここは福岡市早良区脇山の田園地帯

見渡す限り青々と茂った稲の絨毯が
一面に広がっています


なんとサザエさんは
この田んぼの中にいるというのです
ほんまかいな~?

目を凝らして見ると
あっ!サザエさんだっ!
サザエさんを発見しました!
おわかりでしょうか?
巨大なサザエさんの顔が田んぼの中に浮かび上がっていました

種類の異なる稲を植えることで
こうしてサザエさんの顔を浮かび上がらせているのです!
まさに田んぼアートと言われるものです
お見事です!

では何故、こんな片田舎にサザエさんなのでしょうか?
地主さんがサザエさんのファンだからといったわけではなく
ここ福岡市早良区がサザエさんの作者である長谷川町子さんの
生まれ育った町だからなのです
例えば、ここ脇山につながる早良区西新にある脇山口交差点から
シーサイドももち海浜公園までの1.6キロの道を
サザエさん通りといって地元に人たちに親しまれています
終点のももち浜を長谷川町子さんが散歩していた時
登場人物であるカツオやワカメの名を
思いついたというのは有名なエピソードです

そういったわけで福岡市早良区は
サザエさんゆかりの地であり
ただ今、区をあげてサザエさんイベントを方々でおこなっている真っ最中!
脇山の田んぼアートもその一つといったわけなのです

それにしても明日からの台風が嘘のように
空は澄み渡り、
気持ちの良い風が吹いていました

最後に皆で記念撮影
カメラマンのI様が指示を出されます

みなさん、整列してください!

そして満面の笑みで
はい、チ~ズ!

ルルルルルル~
今日もいい天気~♪でしたね!
追記:9月15日のサザエさんアート

ひまわり夏色ツアー2015~カントリーロード~
2015.08.15 歩こう会

今年も咲きました
まさにヒマワリの絨毯です

ここは福岡市早良区の脇山
脊振山の裾野に広がる田園地帯の一画に毎年、
夏になると真っ黄色のヒマワリ畑が姿を現します

デイサービス和でも恒例のヒマワリ夏色ツアーを
数日にわたって決行
心置きなく夏色の風景を楽しみ
今年は脇山から更に脊振山の方へ車を走らせてみました

ここは早良区椎原というところ
段々畑が広がる山の丘陵地に
夏の雲が空高くたなびき
その中へ延々と一本道が延びています

おそらくここがバス路線の終着駅なのでしょう
待合所で腰をおろし、お茶休憩をしました

なんだか行き当たりばったりの放浪の旅って感じです
こんな時はジョンデンバーの
「カントリーロード」が聞きたくなります
カントリーロード
テイクミーロード~♪
カントリーロードにはいろんな訳詞があり
様々な日本人歌手に歌われてきた名曲ですが
有名どころでいうとジブリ映画の主題歌になった「カントリーロード」があります
素敵な歌詞ですが私の世代でいうと
田中星児さんが歌った「カントリーロード」の方に馴染みがあります

故郷へ帰ろうよ
見慣れた土地がいいよ
キャッチボールをした野原
赤とんぼが飛んでいた
カントリーロード テイクミーロード
早いものだね
月日の流れにゃ誰も勝てない~♪
なんだかそんな情景を彷彿させるような風景が
ここには広がっているように思えました
