ブログ~和スタッフからのNEWS~

天領日田のひな祭りへ行く

2016.02.22 歩こう会



今回は、大分の小京都・日田へやってきました。

2月中旬から始まっている「お雛様」が目当てです!

さあいざ・出陣!・・・の前に

まずは、腹ごしらえです。



日田と言えば、日田焼きそばが有名ですが

「金比羅うどん」さんも有名です。

ということで、うどん屋さんに決定!

モチモチの美味しいうどんを堪能しました。



昼食をすませると、さっそく豆田町の日田醤油のひな御殿さんへ!

ひな御殿さんは日田の中でもひな人形の数が多く

三千体以上を公開されているそうです。







日田は、江戸時代に京や大阪で買い求めた豪華絢爛の雛人形等が残っていて

全国各地のお雛様ブームの火付け役になったそうです。



豪華絢爛なひな人形がこれでもかといわんばかりに

展示されていました



官女だらけです。



こちらの享保雛は大名,お殿様しかもてなかった人形なのだそうです。

説明に、能面を思わせる表情と書いてありました。 



能面をつけた方々も沢山いらっしゃいました。



















お人形の表情の違いをみて皆様の顔がほころびます。



「可愛らしかねぇ~。」



珍しい「おきあげ雛」



おきあげ雛は庶民の雛人形とも言われ親しまれていたそうです。



「おきあげ」とは、おひなさま、歌舞伎や浮世絵を題材に、

各家々の女性が手作りで羽子板の押し絵と同じように下絵を描いて、

厚紙に写し、綿をのせて、着物のはぎれなどの布地でくるみ、

貼り合わせその中に細かく削った竹を取り付けて、

ワラや畳のヘリに挿して飾るのだそうです。



皆様 うっとり♥



吊るし雛も見事でした。



今回は、日田出身のYさんがガイドを務めてくれました。  



大きなお雛様と一緒に記念撮影です。



次の行き先は、おやつを買いに行きます。

日田といえば「そば饅頭」「日田杉の下駄」「どんこ(干し椎茸)」

今回は日田駅前のそば饅頭屋さん「八起~やおき」さんにお邪魔しました。 



ハヤの甘露煮も美味しいですよ~。



そば饅頭を買って、三隈川がよく見える公園でお茶タイムです。


目の前には、亀山公園と川と夏には鵜飼いで使う屋形船が見えます。

日田のデートスポットですと語るYさん



普通は水郷(すいごう)と読むところを日田は、水郷(すいきょう)と濁らずに読むのは

水が濁ってないから!と読み方に日田の方のこだわりがあるとかないとか

日田出身のYさんが説明をしてくれました。



そして、水が綺麗なところには美人が生まれるそうですよ。と

皆様に何回もアピールするYさんを尻目に皆様は「おいしいね~。」と

そば饅頭に夢中のようでした。






今回の日田雛祭りツアーは天気がよくなり、とてもいい小旅行でした。

日田の皆様~また、遊びに来ます。

太宰府天満宮の飛梅見物~東風吹かば~

2016.02.21 歩こう会



立春が過ぎ梅の花がちらほら咲き始める今日この頃

筑前と筑後の国を分かつ狭隘な山間部に建立されている太宰府天満宮でも

少しづつですが春が訪れようとしています



中でも菅原道真公を慕い京都から飛んできたと言われる飛梅は

真っ先に白い花をつけ、太宰府に春の到来を告げます



ちょうど今が見ごろとなっており、

デイサービス和では毎年恒例となっている飛梅ツアーを企画して

本日、太宰府天満宮に足を運ばせました



天満宮へ行くまでは相も変わらぬ寂しい冬枯れの景色が続いていたのですが

境内に入るや視界に飛び込んでくる色彩の鮮やかさに胸ときめき

まるでここだけが常世の春を謳歌しているような

竜宮城にでも来ているような錯覚に陥ります



春は名のみの風の寒さや♪

とはいうものの太宰府天満宮はすっかり春の匂いに包まれていました



受験シーズンということもあり

こんなにたくさんの絵馬が掲げられていました

道真公は学問の神様なのです



そういえば私も学生時代は、

この遠地へ足繁くかよったものです



それにしても本日は日曜日ということもあり

久しぶりの晴天に恵まれていたこともあり

境内は多くの参拝者でごった返していました



歩くスペースもないくらいに人がひしめきあい

結局、拝殿までたどり着けなかったのですが

この人ごみの中、誰一人迷子になることなく

転倒されることもなく

元気いっぱいに歩かれていた皆さまが

とても頼もしく思えたものです



自然と笑顔も花開いていました





在宅支援とは生活上の危険性を限りなく回避させ

温室栽培のように手厚く介護していくばかりが能ではないと思います



厚いコートを脱ぎすて

新しい季節へレッツ・ゴー!

長浜鮮魚市場で舌鼓!~雨の歩こう会in福岡CITY~

2016.02.20 歩こう会



本日は歩こう会行事を通じ九州の大都会・福岡市の都心部へ向かいました

企画者は筑前と筑後の国を結ぶ狭隘な山間部に住む山の女・カトリーヌさやかさん

田舎者特有の都会に対する憧憬の念もあって

朝からかなりの張り切りよう!

ただでさえ今日は降水確率100%のじゃじゃ降りの雨の日だったというのに

気持ちは最高にるんるん気分ですわ!と

周囲のやる気のなさを尻目に

一人張り切ってデイサービス和を後にしました



カトリーヌ一行が最初に向かったのが長浜鮮魚市場(福岡市鮮魚市場)!

長浜鮮魚市場は昭和30年に誕生し、

約20万トンという全国4位の取り扱い量を誇る全国屈指の鮮魚市場です

玄界灘で漁獲された新鮮な魚を始め

長崎・佐賀・鹿児島などから、東シナ海、日本海などでとれた魚もここに集約されます

まさにお魚天国!

おまけに、この市場に隣接する市場会館ではこれらの魚を材料にしたお食事処が軒を連ね

捕りたての新鮮な魚料理が食べることが出来ます



カトリーヌさやか一行がお食事処に選んだのが「おきよ食堂」

どれもこれも美味しそうで選択に迷います!

これを贅沢な悩みと言わないで何というのでしょうか?



ちなみにご飯はお代わり自由!

最近、体重の増加が気になり出したと訴えているカトリーヌさやかさん

それでも今日だけは許して~と自問自答した挙句

ご飯を四杯もお代わりしていたそうです

ダメだ、こりゃ~



お腹を満たしたら次は

福岡ポートタワーへ行きました

展望台から雨に煙る福岡CITYが一望のもとに見渡せます



大きな街やね~

皆さま、大いに満足されていました



展望を心行くまで楽しんだら

今度は東長寺というお寺へ行きました



写真がないので本当に行ったかどうだかわからないのですが

こうして降水確率100%のじゃじゃ降りの雨の歩こう会は幕を下ろしたのでした

最後にカトリーヌさやかさん、得意の漫画で

今回の企画をかのように自画自賛していました



へっくちん!

その一方、同行した職員はその夜、高熱を発し

寝込んでしまったということです

第16回田舎のひなまつり~琴奨菊関の披露宴に招かれた博多人形

2016.02.10 歩こう会



今年で第16回目となる博多人形師の梶原正二氏が主催する

田舎のひな祭りへ今年も行ってきました

デイサービス和を通し田舎のひな祭りにうかがうのは今年で四年目となります



田舎のひな祭りは福岡市早良区小笠木にある氏のギャラリーで開かれています

氏の居室に所狭しに展示されている博多人形のお雛様の数々は

そのどれをとってみても氏の繊細な独創性に満ち満ちており

見る者の心を優しく包み込んでくれます

















時が経つのを忘れるくらい見入ってしまいました



これらの作品は購入することも可能となっています



中には梶原氏のお弟子さんの作品も展示されていました

これはお弟子さんである田中勇気氏が作られた作品です

昨年、結婚されたお相撲さん夫婦の人形なのですが

どなたかわかりますか?



そうです

今年の大相撲初場所で日本人として10年ぶりの優勝をなしとげた

琴奨菊関と奥様の人形なのです

よく似ているでしょ!

実はこの人形、先月開かれた披露宴に田中氏が呼ばれることとなり

田中氏が祝儀かわりに琴奨菊関に贈った品だったそうです(里帰り中)



それにしても今を時めく琴奨菊関の披露宴に呼ばれるなんて

田中勇気氏とはどのような人物なのでしょうか?

余程素晴らしい博多人形師なのだと想像してしまうのですが

実はまだまだ駆け出しの人形師に過ぎないようです

年も27歳ときています

しかしこれはあくまでも世間が考える価値基準に過ぎず

いわゆる田中氏は地位も名誉も今のところないけれど

琴奨菊関にしてみると、そんなことなどどうでもよいのでしょう

要は田中勇気氏の作品を見てビビット来た

例えそれがどんなに無名な人形師の作品であろうとも

純粋に田中氏の作品にほれ込んだ

それから二人の関係が始まったということです



なんだか心が洗われるお話ですね

琴奨菊関と田中勇気氏

これからの活躍を期待しています!




平等寺へ行く~深山幽谷にして地高し

2016.02.05 歩こう会



本日は那珂川町梶原から山を越え

佐賀県との国境に位置する平等寺といった山深い集落へ

ぶらり散策の旅に出かけてきました



ちなみに平等寺といっても、この地には平等寺なる寺は存在していません

ならばかつてこの地に存在していたかというと

それすらはっきりしていないのが現状です



凡此地は深山幽谷にして地高し、

寒気烈しく、陽気おそし、

故に冬春は雪深く、

盛夏にも蚊もなし



筑前国続風土記では平等寺をそのように記載しています

確かに一月下旬に降った雪が未だ溶けきれず、

このように大量に残っているのには驚かされました

山深い土地なんですよね



それでも梅の花が咲いているのを見つけました

少しずつですがこの集落にも春が訪れようとしているのでしょう



小さな神社の境内をぶらりと歩きます



鳥居の前でなにやら雑談

何をしげしげと見られているのでしょうか?



のんびりとした時間が流れていきます



神社の横の広場で珍しいものを発見しました

二宮金次郎さんの銅像です



昔はどの小学校の校庭にも設置されていたという二宮さん

かつてこの場所に尋常小学校があったらしく

二宮さんだけがこうして記念として残されているとのことでした



平等寺の近くに山上ダムというダムがあり

そっちの方にも足を運ばせました



けっこう大きなダムにびっくり!

ここでも歩こう会のメンバーは歩きます



雄大な自然に包まれていると

自然と体もパワーアップ!



皆さまの生き生きとされた表情が

とても印象的でした



今度はどこへ行こうかしら

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