三瀬へ行く~やまびこ交流館と杉神社~
2016.10.09 歩こう会

今日は佐賀県旧三瀬村にある「やまびこ交流館」へでかけてきました
写真の後ろに見える家屋が「やまびこ交流館」で
昭和5年に築造された農家住宅をここへ移築、そして復元したものです


昭和5年といったら今から86年前、
おそらく和の利用者さまが子供の頃に育った家が
こんな感じではなかったでしょうか?

室内も自由に見学ができ
皆さまが一番、食い付いておられたのがこの「かまど」
なにやら「かまど」に対し特別な思いがあるようで
「かまど」に関する思い出話しに花を咲かせておられました
ボタン一つでご飯が炊ける時代じゃなかったようで
「かまど」でご飯を炊くのには、色々なテクニックがあったみたいです

「やまびこ交流館」を後にして
どこかで、おやつを食べようと近くの神社に寄りました

この神社は杉神社といわれているようで
まさにその名のごとく境内の周囲には樹齢何百年といわんばかりの
大きな杉の木がそびえたっています

凄かばいね
杉を見上げれば、ぽっかり澄み切った秋の空

三々五々、そこいら辺に腰をおろし、おやつを食べました






主基の里の彼岸花~福岡市早良区脇山~
2016.09.29 歩こう会

本日は那珂川町のお隣にある福岡市早良区脇山へ彼岸花の鑑賞に出かけました

佐賀との県境を作る脊振山系のふもとにある、ここ脇山の田園は
福岡市内では珍しく
広大な敷地面積を誇っています
というか所狭しに家々が立ち並ぶ福岡市内にあって
まともな田園風景を見れるのは、ここだけかもしれません

かつては昭和天皇の即位にあたってとりおこなわれた大嘗(だいじょう)祭に、
ここ脇山のお米が奉納されたといいます
大嘗祭とは、天皇即位にあたり
その年の新穀を天照大神および天神地祇に供え、
自らも食する天皇にとって一代一度の大祭です
奉納するお米は古来から東西2か所と限定され
東を悠紀(ゆき)、西を主基(すき)とし
昭和天皇即位の際、西の主基に選ばれたのがここ脇山のお米だったのです

意外と由緒ある米どころなんですよね

そんな話を皆さまとかわしながら
田んぼのところどころに咲く彼岸花を心行くまで楽しみました

ちなみにこの写真は脊振山を挟んで反対側にある佐賀県小城市江里山集落の棚田の風景

個人的に出かけてみたのですが
彼岸花の数が半端じゃない


凄かったです

那珂川町埋金地区の彼岸花~今はもう秋~
2016.09.20 歩こう会

お彼岸が近づくと、必ずといってよいほど正確に
その花を咲かせる彼岸花
曼珠沙華とも呼ばれていますが
ここ那珂川町埋金地区の彼岸花は
見事なくらい真っ赤な花をあちこちに咲かせます

もちろんデイサービス和のお膝元だから
見物に出かけないわけがありません

ここ数日、台風の影響で毎日が曇天模様の空の下、
激しい雨は降るわ、風が吹きすさぶやで、
けっして歩こう会日和とまではいかなかったのですが
その間隙を縫うように数回、
ここ埋金地区へ足を運ばせたのでした

誰にしたって美しいものを見ると心が踊ります

やっほ~
カメラを向けると満面の笑みで手を振ってくださいました

この開放的な笑顔が大好きです

こちらの方々は何をされているのでしょうか

可愛い露草の花を採取されていました

埋金地区の集落も散策してみました

暑い暑い毎日と思っていたのですが
季節はいつの間にか秋になっていたようです
梨も柿も放生会ツアー
2016.09.13 歩こう会

放生会(ほうじょうや)の季節となりました
デイサービス和では毎年恒例の放生会ツアーを企画し
いざ、放生会が開かれている筥崎宮へ出陣!?

筥崎宮の放生会は春の博多どんたく・夏の博多祇園山笠とならび
博多三大祭りに数えられ
万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝するお祭りとして
博多の街に千年以上にわたって続いている由緒あるお祭りです

しかし本当のところ、放生会の魅力は
筥崎宮の長い参道に続く700以上の露店と
ノスタルジックなお化け屋敷と見世物小屋!

もちろん放生会にはお祭りにつきものの
神事のようなものがとり行われているのですが
おそらく福岡の人間の大半が
そこで何が、とりおこなわれているのか、わかっておらず
それでも放生会がひらかれ
参道に多くの露店が立ち並ぶと
何故かしら体がムズムズしてきて
放生会に足を運びたくなってしまうのです

私達も、まるで子供に戻ったかのようにはしゃぎまくり、
ついついたこ焼きをパクリ
そして放生会名物「新生姜」を買いました

こうして生姜の匂いに包まれていると
秋の鼓動が静かに伝わってくるようです

作物の豊穣に感謝!
だからといって食べ過ぎには要注意

北山湖へ行く~秋を探しに~
2016.09.07 歩こう会

このところデイサービス和では福岡県と佐賀県を分かつ
脊振山系の中に位置する三瀬へいくのがブームになっています

けっこう奥深い山の中にあるダム湖で
北山湖と書いて「きたやまこ」
北山ダムと書いて「ほくざんだむ」と読みます

目指すは湖にかけられている大吊橋

けっこう揺れます
走るとなおさら揺れますよ!

ここに行きつくまでは、けっこうなアップダウンの道が続きます

こんな急登もなんのその!
この日のために日々、体操に励んで
体を鍛えているから大丈夫!?

かよわき女性職員達も、
かよわき化けの皮をはがし、
本性むき出しに、ぐいぐい車いすを押していきます

デイサービス和の歩こう会に不可能の文字はありません


途中で休憩タイム

行動食をぺろりと平らげます

景色の良いところでは記念撮影

そして吊り橋に到着
第一回目の皆さま

第二回目の皆さま

高所恐怖症で橋の袂で待機中の職員と利用者さま

やっほ~

下界はまだまだ残暑が厳しく暑い毎日が続いていますが
三瀬の山中は早くも秋の到来を思わせる
涼し気な風に包まれていました

北山湖ツアーは晴れた日を見計らって
後、数回訪れる予定です
