- イベント行事
七夕飾り~星に願いを
2025.07.03

もうすぐ七夕
年に一度織姫様と彦星様が天の川を渡って会えるという
なんともロマンチックな伝統にちなんだ行事です
現代の私たちにとっても短冊に願い事を書いたり
笹竹に美しい飾りつけをしたり
星に願いを託す特別な日として親しまれています

今日はそんな七夕の日を迎えるべく
皆様総出で七夕飾りを作成いたしました

宮中行事だった七夕が庶民の間に広まったのは江戸時代のことで
寺子屋で学ぶ子供たちが習字の上達を願って
短冊に願い事を書くようになったのが始まりといわれているそうです

かつては機織りや裁縫、芸事、書道といった技芸の上達を願うのが主流でしたが
時代とともに七夕に込める願いも多様化し
現代では学業成就、健康長寿、恋愛成就、家族の幸せ、世界平和など
様々な願い事が短冊に託されています

「やせますように」
「宝くじが当たりますように」
「ソフトバンクホークスが優勝しますように」
‥などなど
七夕の行事の形式や願う内容は時代とともに少しずつ変化しているようですが
星に願いを託すという人々の純粋な気持ちや未来への希望は
昔も今も変わらないのかもしれません


さあ笹に飾りつけしましょう!

さてどうして七夕飾りには笹竹が使われるのでしょうか?
笹や竹はとても生命力が強く
冬でも緑を保ちまっすぐに天に向かってぐんぐん伸びる様子から
古来より神聖なものと考えられてきたそうです
また笹の葉が風にそよぎ擦れ合う音が神様を招く音ともいわれ
私たちの願い事を点に届けてくれると信じられていたからなのだそうです

短冊や笹飾りにも一つひとつに素敵な意味が込められているそうです




皆様の幸せを願う思いが込められた七夕飾りが
グランドG-1のエントランスやデイサービスを彩っています
どうか願いが叶いますように‥

